平均寿命が縮む!?
よくわかる保険の宮下FPです。
全国各地で100以上の高齢者の行方不明が相次いでいますが、
この事件が日本の平均寿命に影響を与えるのではないかとの懸念があります。
しかし、東京新聞2010年8月7日朝刊によると、平均寿命のデータにさほど影響ないらしい。
統計データとしては高齢者は利用されていないようですね。
東京新聞2010年8月7日 朝刊
全国で所在が分からない百歳以上の高齢者が増え続けている問題で、
海外などで日本の「長寿国家」を疑う声が上がっているが、
厚生労働省の担当者は 六日、本紙の取材に「ほとんど影響はない」と述べた。
日本人の平均寿命は、今回問題になっている住民基本台帳ではなく、
五年に一度実施している国勢調査を もとに算出。
さらに男性では九十八歳以上、女性で百三歳以上の実データは、あいまいなため使っていないという。
平均寿命とは、年齢別の死亡率を算出し、その年に生まれた零歳児が今後何年生きられるかを予測したもの。
日本人の二〇〇九年の平均寿命は、女性が 八六・四四歳で世界一位、男性が七九・五九歳で世界五位だった。
厚労省人口動態・保健統計課の担当者によると、戦後の一時期を除いて、平均寿命は国勢調査 をもとに算出。
「例えば、実家に住民票を残している大学生は少なくない。住民基本台帳より国勢調査の方がより実態を反映している」と説明する。
また、不安定な高 齢者データを補正するため、〇八年の平均寿命算出では、
男女とも百三歳以上の実データを使わず、〇九年算出では、男性は九十八歳以上を使わなかったとい う。